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キュレーション

リフォームにかかるお金 ガイド 大野 光政 おおの みつまさ facebook ガイドへの取材・講演・仕事依頼 親しみやすく、わかりやすく!がモットーのリフォーム現場のプロ 建設工事業、建築士事務所、宅地建物取引業の会社を経営。自らも一級建築士、宅地建物取引士という立場で建物を調査し、小規模な修理対応から中古住宅の再生に至るまで、建物や施主のライフスタイルに合わせた、わかりやすく、親しみやすいリフォーム提案を心がけている。 参考 http://allabout.co.jp/gm/gp/367/ ______________________________________ 「リフォームは満足に仕上がったけれど、当初の見積り金額よりもかなり高い費用を請求された」「こんなに追加費用が発生するとは思わなかった」など、リフォームに関する費用の問題……。どうして追加費用で悩まされてしまうのでしょうか。 「リフォーム」という工事の特異性も理由として挙げられますが、実は施主自身のリフォーム業者との打ち合わせ・交渉方法によっては、追加費用を発生させやすくなるということをご存知でしょうか。今回は追加リフォーム費用で悩むことを極力回避するための秘訣をご紹介します。 初回の相見積りで最安値業者に決めるのは失敗の元 リフォームを検討する時は複数の業者から見積りを取って(相見積り)、価格の相場を確認するべきであるとよく言われます。定価らしい定価というものが存在しにくいリフォームという商品において、悪質業者を避けるのに非常に有効な手段です。 しかしながら、この「相見積り」の取り方の本来の意味が忘れられて、官公庁などでよく使われる「入札」と勘違いする人が多いようです。一般的に「入札」では、あらかじめ発注者側が決めた工事内容(仕様)に基づいて、入札に参加する業者が最安値を競うというものですが、最近では官公庁の入札においても低価格入札による粗悪工事を避けるため、最低制限価格などを設定しています。 官公庁でも入札制度では悪戦苦闘しているのですから、工事に関して知識の少ない一般の施主が、リフォームの要望ははっきりしていても、工事内容まで業者に明確に伝えられるかどうかは難しいのです。そんな状態で、初回提示見積りで最安値業者に交渉を絞り込むのは大変危険です。 他にも、おおよそのリフォーム金額を知りたいからという理由で、複数の業者にメールで概算金額の問い合わせを入れる人も多くいますが、ほとんどの方が「メールで回答のあった工事金額ではぜんぜん収まらなかった」と言います。これも上記の事例とほぼ同じ理由と考えられます。 実は正直・良心的な業者を遠ざけてしまっているのかも 「相見積り」によって業者比較をする時、施工実績の多い業者ほど、概算金額をやや高めに提示する傾向があるようです。これは業者が施主に対して強気に金額提示している訳ではなく、工事を始めてから後々発生しやすい追加工事をあらかじめ施主に教えていてくれたり、施主が予算オーバーで困ってしまうことをできるだけ回避させようという優しさだったりするのです。 一方、工事の契約を取ることを優先する業者は、施主に言われた工事内容だけで見積り金額を提示し、工事が着工してから「予想以上に下地が傷んでいるから追加工事が必要」とか「ここも直しておいた方がいい」などと追加工事を主張するのです。 リフォーム工事を相見積りで比較するときは、安易に金額比較をするのではなく、どうしてその見積り金額に至ったのかを的確に説明してくれて、追加工事の可能性がある箇所についてや、他のお客様の施工事例・金額について紹介してくれる業者を見つけることを優先させ、ある程度業者の体質や性格を見抜いてから、最安値業者を探すようにすると良いでしょう。 くれぐれも「相見積り」で正直な業者、良心的な業者を振るい落としてしまうことがないように、リフォームを検討する時は「したたか」に、そして「かしこく」臨みたいものですね。 リフォームは工事後を見てから購入することができない性質のものです。それゆえ、業者から提示された金額が適正であるのか心配も多いものです。 最近ではインターネットでも気軽に業者が探せるようになっていますが、業者が提示した初期の見積り金額通りに工事が完了するケースは実はかなり少ないようです。 そこで今回は、工事契約後の追加費用でトラブルにならないために注意しておきたい打ち合わせポイントをご紹介します。 「御社の見積り金額の他に発生する他社費用はありますか?」 キッチン キッチンのガス工事などは、リフォーム業者の見積りに含まれないことが多いので注意しましょう。(画像提供:株式会社INAX) リフォームの見積り書には、必要な工事についての内訳が記載されており、その内容に基づいて工事金額が提示されているのが一般的です。しかし、この見積り書がリフォームに慣れていない施主にとってはなかなかの曲者です。 例えば、システムキッチンの入れ替えに伴うガス工事が、リフォーム業者の見積り書に記載されないケースがあります。これは、施主が地域のガス供給会社と利用契約を結んでいて、施主からガス会社に工事費用を直接支払うようになることが多いためです。 施主に面倒をかけないために、リフォーム業者がガス供給会社に工事の依頼連絡を入れたとしても、そのガス工事費用は施主が負担する必要があり、この取り決めを施主が忘れてしまって、後になってトラブルに発展することがあるのです。 このようなトラブルを防ぐために、リフォーム業者から見積り書をもらう時には「御社の見積り金額の他に発生する費用はありますか?」と質問しておき、もしある場合は見積り書の備考欄に「○○工事の費用は含みません」と記載してもらうようにしましょう。 「リフォーム中に追加工事が発生する可能性はありますか?」 床下 床下や壁内部の傷み具合は外観だけでは完全にはわかりません。最悪のケースを考えて見積ってもらうと安心です。 リフォーム工事で床や壁を剥がしてみたら、構造部が腐食していて大掛かりな補修・補強工事が必要になり、工事終了後に高額な追加費用で慌ててしまうというケースがかなり多く見受けられます。 他にも屋根と外壁の塗装工事をするため、足場を掛けて屋根に登ってみたら、雨樋が破損していたり、屋根瓦が割れていたりと、プロのリフォーム業者であっても、建物を数回見ただけの見積り段階では発見できず、実際に工事が始まってから分かる住まいの傷み具合も多いのです。 このように補修・補強工事などで判断がつかない時、リフォーム業者の見積り書をただ出してもらうのではなく、追加工事が生じた場合の概算金額についても提示してもらうと良いでしょう。特に工事実績が多い業者、すなわち工事慣れしている業者であれば、他の同様な建物でどのような事例があったかなども情報を持っているはずですから、こういった部分の対応を見ることで工事業者の信頼度を見抜くことにもつながるのです。 「大工さんに○○工事を追加した場合いくらかかりますか?」 大工さん 大工さんに何気なく頼んでしまって、後から請求されてトラブルにならないように、しっかりと打ち合わせをしておきましょう。 リフォームが始まってみると、後から「もっとこうしたら良いのでは?」などという気持ちが芽生えてきて、ついつい現場で作業している大工さんにあれこれとお願いしたくなるものです。 簡単そうに見える作業でも、それは施主から費用をもらってやっている工事のため、現場で「ついでにちょっとこっちも……」と頼んでしまうと、好意(すなわち無料)でやってくれているものなのか、追加工事として費用を請求されるものなのかが判断つかなくなり、結果的に業者と費用のことで揉めてしまうことになるのです。 このような場合は、大工さんだけでなくリフォーム業者の営業担当者にも必ず話を通して、「大工さんに現場で○○を追加した場合、費用は発生しますか?それとも無料で対応してもらえますか?」とストレートに聞いてみることでトラブルを回避できます。 「今日、明日中に見積り書を提示してもらえますか?」 中断 こんな状態のまま、工事が中断されても不愉快です。万が一追加工事が必要な場合は、業者に速やかに見積りを出してもらいましょう。 リフォーム着工後、業者から「ここをこうした方がいいので、追加工事して良いか?」と提案されることがあります。ひどいケースになると、「ここをこう変更しないと工事が続行できない」などと半分脅しのようなトークで、施主に追加契約を迫る場合があります。 こうなってしまった場合には安易に承諾するのではなく、「それでは至急見積り書を提示してください。可能な限り速やかに、遅くとも今日か明日までに提出してください」と依頼してみましょう。こうすることで口約束による金額トラブルも防げますし、やむを得ず追加工事を発注したとしても、その工事の金額が妥当であるかの判断ができるからです。 良心的な業者であれば、前述の1ページ、2ページでご紹介したように、追加費用が生じる可能性があれば事前に提案してくれるので、このようなことはほとんどないと思いますが、このような事例を避けるためにも、見積り書をもらうだけではなく、必ず追加工事が生じる可能性がある部分についても説明してもらうようにしましょう。 「工事が工期内に終わらない場合は、どのように対処してくれますか?」 仮住まい 仮住まいが必要な比較的大規模なリフォームでは、工事遅れが賃料問題につながります。 小規模なリフォームの場合は、工期が1~2日程度延びてしまったとしても、業者と施主が協力することでほとんど解決できますが、仮住まいをして行う大規模リフォームでの工期延長は、借家やアパートの賃料で追加費用が発生します。 このようなことを避けるためにも「工事が工期内に終わらない場合は、どのように対処してくれますか?その分の仮住まい賃料を負担してくれますか?」と聞いておきましょう。 リフォーム業者の都合で工期が延びてしまった場合、業者に対して損害賠償として実費を請求できます。但し、工事契約書で損害賠償金額を規定している場合は、そちらが適用されます。もちろん、このようなことにならないことが一番なのですが、トラブルを未然に避けようとする姿勢を業者に見せることも、実は打ち合わせをする上で非常に重要なのです。 言いづらいことも遠慮なく話し合える信頼関係を 今回はリフォームを検討する施主にとっては、なかなか言いづらい内容であったと思いますが、リフォーム業者と後になって関係をこじらせないために、最初から聞いておくことで「親しき仲にも礼儀あり」といった、適度な緊張感を保ちながら工事を進めることができるのです。 特に重要なこととして、いきなり業者が工事に失敗した場合のことを聞くのではなく、「工事費用について心配なので、あらかじめ相談させておいてください」という姿勢で打ち合わせをすることです。こうすることで、業者もしっかりと説明してくれるようになるでしょうし、良心的な業者を見つける近道にもなるのです。 _________________________________________________________________________ 水道でお困りの方・水回りの相談は弊社へ!! 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